パチスロで久々に万枚抜いてホクホク顔だったオレは、馴染みの寿司屋に寄って軽く一杯やってた。カウンターで一人で酒を舐めてると、後ろからやかましい声が響いてきた。
キャップに金髪、スウェット姿でギャーギャー騒いでる若造2人と、隣に座ってるのは明らかに格が違う女。キリッとした目元でクール系の美人。Gカップは軽くある爆乳がパーカー越しでも主張してた。
目配せすると、バイトの亜美が「初めてのお客さん」と小声で答える。しばらくしてトイレに立って戻ってくると、ちょうどその3人が帰ろうとしていた。
「お前払っとけや」とガキが女に言い捨てて、連れとさっさと店を出ていく。女は一人でレジ前に立ち尽くし、財布をもたもたいじってる。亜美が困った顔をしてるから聞いてみたら、「足りないみたいで…」と。
オレは「いくら足りないの?」と聞くと、「8千円です…」と恥ずかしそうに答える。
「この店、掛け売りできねえんだよ。取りに帰れるか?」と聞いても、「今週お金がなくて…」と、泣きそうな顔。
「貸そうか?」と提案すると、「知らない人からは…」と渋る。
「じゃあ、誰か呼べる?」
「……」とシクシク泣き出した。
可愛い顔が涙で濡れるのを見ると、なんかこっちも気が緩んで「利息も取らねぇし、常連だから安心しろ」と言って、免許証を確認した上で、LINEをも交換した。
それにしても、どこかで見たことがある。
名刺を見せてもらうと、「クラブ○○・まみ」と書いてある。なるほど、以前接待で使った高級クラブの子だったわけだ。
翌日、本当に働いてるのか気になってクラブ○○に顔を出すと、案の定まみはいた。しかも、向こうもこっちを見てハッとした顔をする。「まみちゃん、昨日はどうも」と言って、しれっと隣に座らせる。
2時間ほど飲んで、「3時間で上がるから、待っててくれませんか」と言う。酔いが冷めるまで喫茶店で待ってると、まみが現れて「静かなところで話したい」と言い出す。
「家はダメ、ホテルなら…」と言うから、近場じゃなくて郊外のホテルに移動した。
部屋に入るなり、酒の勢いも手伝ってまみはポツリポツリと身の上話を始めた。昼は銀行員、夜はクラブ勤務。付き合って3年のヒモ男と子どもが1人。
ヒモはギャンブル漬けで暴力あり、職場にも押しかけてくる。まみは別れたいけど、暴力と執着で逃げられず、金も尽きてる。貯金は吸われ、借金は膨れ上がり、月々大赤字。
泣きじゃくるまみの背中に手を伸ばし、アザだらけの肌を撫でながら「大丈夫だ」と囁いた。
涙が溢れるまみの唇に、オレはそっと口づけた。するとまみは、静かにオレのチャックを下ろし、躊躇なく舌を這わせてきた。
Gカップの爆乳が揺れながら、オレのチンポを喉奥まで咥えこんでくる。音を立てて、舌で亀頭を転がすその手際、仕込まれてる感がすごい。
「ちょ、まみ…フェラうますぎだろ…」
よだれでドロドロに濡れたところで引き剥がし、そのまま押し倒して、下着を剥ぎ取った。
愛液でぐっしょりと濡れた膣口に、先っぽを押し当てると、まみが自ら腰を沈めてきた。
「生で入れるけど、いいのか?」と聞くと、
「いい、お願い…中でちょうだい…忘れさせてほしいの…」
その一言で、完全に理性が吹き飛んだ。オレのデカいカリが引っかかるたび、まみは喘ぎ声を上げて体を震わせる。
グチュグチュという音と、まみの甘い声が部屋に響き渡る。
「奥……届いてる……もっと……突いて……!」
汗だくになりながら腰を打ち込むオレに、まみはしがみついてきた。
「中で……お願い……あの男のじゃない……アンタのが、全部欲しいの……」
オレは一気に突き上げて、まみの奥で濃いザーメンをぶちまけた。
シーツの上で、放心したようにオレにしがみつくまみの表情が、やけに愛おしかった。
翌日、まみからすぐに連絡があった。「今日の夜、また会えない?」と。
まだ昨夜の余韻が残っていたオレは、即答で「いいよ」と返した。車で迎えに行くと、まみはやけに大人しく、でもどこか色気を滲ませて助手席に乗り込んできた。
ホテルに入ると、まみはオレのネクタイをゆっくり緩めながら言った。
「……昨日の感じ、忘れられなかった。ずっと下が濡れてて……ごめん、変なこと言って」
「変じゃねぇよ。こっちこそ、お前のあそこ……やばいくらい気持ちよかったぜ」
ベッドに押し倒した瞬間、まみの身体が震え、唇が貪るように絡みつく。
「避妊、今日は?」
「してない。あなたの、ほしいもん」と笑うまみの瞳は、完全に堕ちていた。
フェラも前回以上に積極的。ベロを裏スジに絡ませながら、喉奥で吸い上げるテクが尋常じゃない。オレのチンポが口の中でビクビクするたび、まみはうっとりした顔で「好き……これ、大好き……」とつぶやいていた。
挿入すると、まみは「ああっ……きた……」と全身を痙攣させながら、オレの腰に足を絡ませて離さなかった。
「オレ、彼女いるって言ったよな」
「うん……でも、中に出してくれるなら、それでいい。アンタとの赤ちゃんだったら、いいから。2人だけの秘密で…ああっ、いい、よお…」
そう言って、腰をくねらせながら締め付けてくるまみの中は、完全にオレ仕様になっていた。
3回連続で中出しすると、まみはベッドの上で放心しながら「次はいつ会える? 今度は泊まりたい…朝までアンタの匂いでいたい」と囁いてきた。
まみは人妻なのに、明らかにオレのことを他の誰かに渡す気はないらしい。
そして彼女は、オレのザーメンを受け入れる『穴』になることで、オレのものになろうとしていた。
まみはホテルを出る直前、浴室でオレの背中を流しながら、妙に真剣な声で聞いてきた。
「ねぇ……もしアンタが彼女と別れることがあったら、私、すぐに迎えに行くから。そういうの……迷惑?」
オレは苦笑いしながら「お前、もう完全にトチ狂ってんな」と頭を撫でると、まみは嬉しそうに笑った。
だがその笑顔の奥にある執着と独占欲は、オレに向けられた欲望そのものだった。
まみは完全に快楽に呑まれていた。愛液は会うたびに増し、クリを軽く舐めるだけでピクンと震えて絶頂寸前まで持っていけるようになっていた。
そのうちまみは、オレのチンポを見ると目を潤ませて膣が濡れるようになっていた。
「ねぇ、これ……あそこに入れてほしいの……入れなきゃ、落ち着かないの……」
そう言いながら服を脱ぎ捨て、オレの股間に馬乗りになって自分からヌルヌルの割れ目を擦りつけてくる。
「生で……今日も中で……ダメって言われても、するから……」
もはや交渉の余地すらなかった。入れてしまえば、あとはまみの好き放題。
自分から腰を振って勝手にイキまくり、「全部中にちょうだい……ちょうだい、もっとぉ……」と何度も中出しをねだってくる。
「彼女には悪いけど……でも……まみが一番、アンタのこと分かってるから……」
毎回セックスのあとには泣きながら「好き」「愛してる」「私だけ見て」と繰り返すようになった。
その夜も、まみをオナホ代わりに4発抜いてヘトヘトになったオレの上に覆いかぶさってくると、まみは耳元でこう囁いた。
「〇〇くんの全部、いっぱいくれて嬉しい……それが、私の幸せだから……」
数週間後、まみから一本の電話。
「ねえ……聞いてほしいことがあるの」
妙に静かな声だった。いつものような甘えも、発情もない。
「妊娠した。……アンタの、赤ちゃん。確実に」
その言葉に、一瞬だけ沈黙が走る。
「……マジか」
「うん。検査薬も病院も、どっちも陽性。生理、ずっと来てないの」
まみの声は震えていた。でも不安じゃなく、嬉しさと興奮を抑えきれないような震えだった。
「どうするんだよ、それ……」
「……産む。ちゃんと、育てる。ヒモの旦那には、あの人の子どもってことにして」
「おい、まみ、それって──」
「ううん、大丈夫。前にあの人の子どもできたときも避妊してなかったし、タイミング合ってるって言えばバレないよ。……禁断の関係だってわかってる。でも、あたしはもう、アンタの精子以外じゃ生きてる気がしないの」
静かに、けれども確実に、まみはオレとの子を“ヒモの旦那の子”として育てる覚悟を決めていた。
「なぁ、後悔しないか?」
「するわけないでしょ。あのときの奥まで突かれた感覚……まだ残ってるのよ? あたし、もう戻れない。でも〇〇くんとの赤ちゃんがお腹の中で育ってると思うと、幸せすぎて怖いくらい」
オレは何も言えなかった。
その夜、オレは彼女の元に帰り、まみの言葉を反芻しながら彼女をベッドに誘った。
久しぶりのセックス。彼女は笑っていた。
「最近ちょっとお疲れ気味だったから、いっぱい癒してあげる」
ベッドでキスを交わし、優しく乳首を舐め、焦らすようにゆっくり挿れた。反応はいい。だが、違う。
ぬるぬるの締まりも、数の子天井も、喘ぎ声も、全部ちがう。
オレの本能はまみを求めていた。
それでも彼女の中に激しくピストンして、彼女の愛撫に応えて射精した。
頭の中では、彼女のざらざらした中と、まみのとろとろしたおまんこの味を比べて、どちらの射精が気持ちいいのか比較していた。
まみのヒダヒダが絡みついてくる感触。中に出した瞬間の、彼女の絶頂と同時の強烈な吸い込み。
それが忘れられない。
しばらくして、オレは彼女と婚約した。
義理の両親からは、早く子どもをと頼まれたので、婚約中にも関わらず、精子がチャージされるたびに中出しをしている。
そして彼女にとっては初めての、オレにとっては2人目の子どもを宿したことで、結婚の準備が進んだ。
その翌日、まみからのLINE。
「今、赤ちゃんが元気にお腹の中で動いてるよ。いつか、あなたが本当のお父さんだって話したいなって思ってる。…でも、それまでは秘密ね」
添えられたエコー写真。
まみの腹の中には、オレの子がしっかりと宿っていた。
彼女の笑顔が脳裏に焼きついた。
それは妻じゃない。恋人でもない。
まぎれもなく、『俺のメス』の笑顔だった。