もう数年以上前の話になる。
オレは九州の田舎の国立大で4年間水泳漬け。練習で毎日1万メートル泳ぎ、夏も冬も塩素臭まとわせて生きてた。女っ気ゼロ、筋肉バカ丸出し。童貞は大学3年のときに福岡の中洲の風俗で捨てたが、それ以外はまるで経験なし。
そんなオレが東京の大手ゼネコンに就職できたのは奇跡みたいなもんだ。面接で「俺はパナマ運河を作るために生きてます!」とか訳のわからんことを連呼してたら逆に面白がられたらしく、「運河」というアダ名をつけられて部署でもすぐいじられるようになった。
さて、この会社の本社受付に来てた派遣の女たちがマジでやばかった。オレの中では芸能人かグラビアモデルにしか見えない。田舎で筋肉女とばかりつるんできたオレにとっては刺激強すぎ。まともに目を合わせられなかった。
ある日、「ラクバン」って呼ばれてる死神先輩から命令が下った。
「運河、お前さぁ、あの新しく入った受付の子に興味あるから、合コン組め」
逆らえるわけもなく、オレは必死に調整して合コンを開いた。
場所は東京の居酒屋。
出てきたのが、ショートカットに薄い茶髪の童顔、でも体はかなりの巨乳で、大人の色気むんむんの女。名前は真由美(仮名)。2つ年上で、バランス崩壊したエロボディ。田舎筋肉バカのオレがなんで気に入られたのか未だに謎だが、たぶん「新入社員をおもちゃに」的な感覚だったんだろう。
とにかくオレは骨抜きにされた。
「ちょっと声出してみて」と言われてフェラされれば、喉奥にねじ込まれて暴発。
「車の中でしよっか」と言われれば、運転席にまたがって勝手に腰を振られて、窓ガラスに手をついて絶叫。
「会社で制服のままがいい?」と耳元で囁かれたときには、理性なんて残ってなかった。
ある日、彼女が「友達が会いたがってる」と言い出した。
その友達は短大時代の同級生で、広島出身らしい。旦那は歯医者で、結婚したばかりだとか。
顔を合わせた瞬間、空気が変わった。黒髪ロングで大人っぽいけど、目つきはギラギラ。まるで「私はお前を食う」ってサインを出してた。
真由美がトイレに立った瞬間、その友人は身を乗り出してきた。
「すごくかっこいいですね」
「は、ああ…ありがとうございます」
「聞いてますよ、いろいろね…すごくタフなんでしょ? 毎回壊れちゃいそうって彼女言ってた」
喉が渇いて答えられないオレに、テーブルの下から名刺をすっと渡してきた。
「電話してね。話したいことあるの」
唇の端を上げてそう囁いた。
数日後。広島への出張が決まった。偶然にも彼女の地元だ。
昼間に携帯をかけると「本当にかけてくれたんだ!」と弾んだ声。あっという間に「じゃあ明日の夜、広島駅前で」と約束が決まった。
広島駅南口。夜のロータリーは路面電車がガタゴト走っていて、駅ビルのネオンがやたら眩しい。
タクシーから降りてきた彼女は、ノースリーブのニットにタイトスカート。人妻のくせに脚をこれでもかと出してて、思わず通行人の視線が集まってた。
「やっと二人きりで会えたね」
「旦那は?」
「出張って言ってある。大丈夫」
広島駅近くの居酒屋で飲んだ。カキフライ、穴子飯、酒は地酒の「雨後の月」。
彼女は酒が強くて、顔も赤くならずにニコニコ笑ってオレをじっと見る。
「私ね、ずっとあなたのこと気になってたの。彼女から話聞いて、どうしても試したくなっちゃった」
「試すって…」
「あなたのココ。彼女、毎回壊されてるって言うじゃない?」
言葉を聞いただけでチンポが硬くなる。
「いいのかよ、結婚してるんだろ」
「だからいいの。背徳感って燃えるじゃない」
そのまま二人で繁華街の流川へ。ネオン街は呼び込みとキャバ嬢でカオス。ラブホ街へ入ると、彼女はためらいもなくエレベーターに乗り込んだ。
チェックインした瞬間、彼女はパンプスを脱いでオレに飛びついてきた。
「ずっと…待ってたんだよ」
ベッドに押し倒すと、黒髪がシーツに広がり、胸元のニットが突き上げるように形を主張している。
「うわ…マジでえろっ…」
「見るだけじゃなくて、早く舐めて」
舌で乳首を転がすと「ひっ…そこ弱いの…」と呻き、太ももをもぞもぞ動かす。
下着をずらすと、もうぐっしょり濡れていた。
「旦那じゃこんなに濡れないんだろ」
「ちがっ…あぁっ、やば…っ」
指でクリを摘んで転がすと、腰がガクンと浮き「イく、イっちゃう!」と絶叫。
初対面でいきなり絶頂とか、もう頭おかしい。
「なぁ、俺に抱かれたいんだろ」
「…お願い、奥まで突いて」
ゴムなんてつけずに立ちバックでぶち込むと、彼女は喉を反らして悲鳴を上げた。
「んぎぃぃっ!やっば、奥…当たって…」
狭い膣内がぎゅうぎゅう締めつけてきて、こっちも一瞬で限界が見えた。
「出すぞ、中に!」
「ダメって言わなきゃいけないのに…欲しいの!」
「言えよ、はっきり」
「中で…出してぇ!」
ドクドクと奥にぶちまけると、彼女は絶頂と同時に爪を立ててきた。
窓の外に見える広島の街のネオンが、二人を照らしていた。
広島での初戦から数日後。
もう帰京する予定だったのに、どうしても忘れられなくて、オレは延泊を決めた。頭の中はあの人妻の肉体でいっぱい。
昼間にメールを送ると、即レスで返ってきた。
《今日の午後、少し抜けられる。平和公園で待ってる》
広島駅から路面電車に揺られて原爆ドーム前で降りた。観光客がスマホをかざす横、ベンチに黒髪ロングの人妻が座っていた。白いブラウスにタイトスカート。昼間の光に照らされて、脚がえぐいほど眩しかった。
「おまたせ」
「…来てくれたんだ」
「昼間っから人妻とデートとか、頭おかしいな俺」
「私だっておかしいよ。旦那に嘘ついてるんだから」
二人で平和公園を歩いた。修学旅行生がキャッキャしてる横で、オレは彼女の尻ばっかり見てた。タイトスカートの下で揺れるラインがもういやらしくて仕方ない。
「視線、感じるんだけど」
「気のせいだろ」
「…あなただけよ」
童顔に似合わぬ挑発的な笑顔。昼間から勃起が収まらなかった。
本通り商店街に移動して軽くランチを食ったが、もう我慢の限界。
「なぁ…ホテル行こう」
「早いね。まだお昼だよ?」
「昼間だから余計燃えるだろ」
「…同感」
流川のラブホに入る。観光客がまだ街を歩いてる時間に、人妻と不倫セックス。背徳感だけで射精しそうだった。
部屋に入ると、彼女はいきなりパンプスを脱いでベッドに横たわった。
「今日はね、全部あなたに委ねる。めちゃくちゃにして」
「言ったな?」
ブラウスを引き裂く勢いで脱がせ、ブラ越しに乳首を強くつまむ。
「ひっ、んんぁぁっ!」
「声出すな、外に聞こえるぞ」
「だって…気持ちよすぎるのっ」
パンツを下ろすと、昼間なのにもう愛液でドロドロ。
「濡れすぎだろ。旦那じゃこうならねぇのか?」
「ちがっ…あなたの指が…やばいの…」
クリをぐりぐり刺激すると、腰を浮かせて白目を剥く。
「もうイク、イッちゃう!お昼なのに…やばっ!」
絶頂で脚をガクガクさせながら、口からは涎を垂らしてた。
オレはそのままズボンを下ろしてチンポを押し当てた。
「ゴムは?」
「今日は…生で欲しい」
「最初からそのつもりだ」
ぐちゅり、と音を立てて挿入。
「んぎぃぃっ!昼間からっ…!はぁっ、あぁぁっ!」
狭い膣がぎゅうぎゅう締めつけてきて、腰が勝手に動く。
正常位で突き上げるたびに、シーツが湿るほど汁が溢れてきた。
「ほら、旦那のこと考えてみろ。今、広島の真ん中で浮気してんだぞ」
「やっ…言わないでぇ…でもっ、もっと奥ぅ!」
「自分から求めてんじゃねぇか」
「だって…止まんないの!」
ベロチューしながらガン突きしてると、彼女は何度も絶頂。
「んんぁっ!イグッ、またイッてるぅ!」
「俺も出すぞ、中に!」
「ダメ…っ、でも欲しい…出してぇ!」
びゅっ、びゅるるっ、と奥に熱を注ぐと、彼女は爪を立ててオレの背中を引っ掻きながら白目で痙攣した。
昼間の流川ラブホ。窓の外では観光客が歩いてるのに、中では人妻が精液を垂らしてぐったり横たわっていた。
「…ほんとに壊されちゃう」
「もう壊れてんだろ」
「…そうかもね」
ベッドの上で笑うその顔は、完全に家庭の妻じゃなく、オレ専用のメスだった。
数日後、今度は彼女のほうからLINEがきた。
《旦那が出張でしばらく帰らないの。会いたい》
もう完全に向こうからハマってる。
オレは広島駅で待ち合わせるかと思ったら、
「今日は観光地っぽいところに行きたいな。宮島とか」
と送られてきた。
――宮島口。
フェリー乗り場に着くと、観光客に混じって人妻が立っていた。
白いニットワンピにロングブーツ。童顔に不釣り合いなくらい色気ダダ漏れで、周りの男がチラチラ見てた。
「…やだ、見られてる」
「そりゃ見るだろ。エロすぎ」
「あなたが言うと余計恥ずかしい…」
フェリーに乗り、厳島神社の鳥居を遠目に眺めながら、オレはもう股間がパンパンだった。
「ここで観光だけして帰ると思う?」
「……無理。あそこ見ながら抱かれたい」
「声、大きいぞ」
「ふふ、我慢できない」
観光客でごった返す島からすぐに戻り、呉方面に車を走らせた。
海沿いのホテルにチェックイン。窓の外には灰色の軍艦が停泊している。そんな景色を尻目に、オレは人妻をベッドに押し倒した。
「ほら、観光気分は終わりだ。お前の本当の目的はこれだろ」
「うんっ、お願い…まためちゃくちゃにして」
ワンピースをめくりあげると、もう下着は濡れて線がくっきり透けていた。
「昼間っからドロドロじゃねえか」
「…フェリーの中からずっと、あなたのこと考えてたの」
パンツを脱がせ、クリを指でぐりぐり押し潰す。
「んひぃぃっ!あっ、あああっ!」
腰をくねらせ、ブーツを履いたまま脚をガクガク震わせて絶頂。
「ブーツ脱げよ」
「やだ…このまま犯されたい」
「変態かよ」
「…変態にされたの、あなただもん」
その言葉で理性が完全に飛んだ。
ワンピースを胸まで捲り、ブラを外す。ほどよい巨乳が揺れて、乳首はすでに立っている。
「吸って…お願い」
「言われなくても」
乳首を噛みつくように吸うと、彼女は頭をのけぞらせて声を漏らす。
パンパンに勃起したチンポを押し当てて一気に突き入れる。
「ぐぅぅっ!はぁぁあっ!またっ、中にぃぃ!」
狭い膣が奥まで吸い込むように絡みついてきて、腰を振るたびに汁が跳ねる。
正常位から片足を肩に乗せて奥を突き上げると、
「ひっ、ああっ!そこっ!またイグッ!イッちゃうぅ!」
彼女はシーツを握り潰してガクガク痙攣。
そのまま中でぶちまけると、涎を垂らしながら白目で達していた。
「…旦那がいないからって羽伸ばしすぎだろ」
「違うの。旦那がいないから、あなたに抱かれたくて仕方ないの」
「そんなに欲しいか?」
「欲しい。あなたの匂い、あなたの汗、あなたの…全部」
呉の港を眺めながら、ベッドの上で繰り返す背徳のセックス。
昼間の明るさがかえって卑猥で、彼女はどんどん壊れていった。
最後、窓の外に沈む夕日を見ながら彼女が呟いた。
「…もう戻れない。完全にあなたに染められちゃった」
オレは笑って彼女の顎を持ち上げ、深くキスした。
広島の夜。ネオンが眩しく光る流川の通りを歩きながら、人妻はオレの腕に絡みついてきた。
「…ねえ、もう飲みに行かなくていい。早くホテル行こ?」
「せっかくの繁華街だぞ。観光もしないでいいのか?」
「いいの。今日だけは、あなたの女でいたいから」
薬研堀の路地を抜け、安っぽいラブホに飛び込む。エレベーターの中から彼女はオレの股間を撫でてきて、ニヤリと笑った。
「ねえ、今夜は…避妊しなくていいから」
一瞬、耳を疑った。
「は? お前何言ってんだ」
「本当だよ。もうピルもやめたし…旦那ともしてないから、完全にあなたのものだけ受け止めたいの」
「…マジで言ってんのか」
「うん。怖いけど、それ以上にあなたのが欲しい」
その瞬間、下半身に血が集まって理性が吹き飛んだ。
部屋に入るなり彼女を押し倒し、ワンピースを裂くように脱がせて、びしょ濡れの割れ目に突き立てる。
「んぐぅぅっ!あっ、ああぁぁっ!!」
「もう止めらんねえぞ」
「止めないで!中にちょうだい、お願いだからぁ!」
ベッドのスプリングがギシギシ軋むほど腰を打ちつける。
肉を叩く音と、膣内に泡立つ汁の音がホテルの部屋に響き渡る。
「イッ、イッてる!またイッてる!あっ、ああぁぁっ!」
彼女は絶頂に震えながら、それでも足を絡めて離そうとしない。
正常位から体位を変え、バックで突き込む。
「んぎぃぃ!奥っ!奥当たってるぅぅ!」
「ここか? ここに出してやろうか!」
「だめ…いや、だめじゃないっ、中に欲しいのぉ!」
最後は彼女が腰を押し付けてきて、逃げ場を塞いだ。
「出すぞ!もう止まらん!」
「いいよ!出して!孕ませてぇぇ!」
怒涛の射精感とともに、ドクドクと熱い精液を奥にぶちまける。
「ひゃぁぁぁぁっ!あああああっ!!」
彼女は全身を痙攣させながら、白目を剥いて果てた。
――
それから俺たちは、広島で何度も会った。
彼女は旦那の留守を狙って、新幹線口のホテルや流川のラブホに現れては、貪るように求めてきた。
「避妊しないでいいっていうスリルがたまらない」
「あなたに壊されるのが幸せ」
そんなセリフを何度も吐きながら、俺のチンポに腰を落としては中出しを繰り返した。
そして、ある日。
久々に会った彼女は、妙に落ち着いた顔をしていた。
「ねえ、亮介くん」
「ん?」
「私ね、子どもができたの」
時が止まったようだった。
「……は?」
「旦那のじゃないよ。あのとき、あなたが中に出したやつ。あれで…」
「マジかよ…」
「どうしようもないくらい、嬉しいの」
童顔でほどよい巨乳の人妻は、幸せそうに腹を撫でながら微笑んだ。
広島の街のネオンが窓に反射して、彼女の頬を赤く染めていた。
オレは言葉を失いながらも、その姿に興奮してしまっている自分に気づき、背筋がゾクッと震えた。
東京に戻って、あれから何年も経った。
広島の夜を思い出すたび、あの人妻と俺の間に生まれた子どもが、どんな顔をしているのか想像してしまう。
社会では許されない禁断の不倫の果てにあったのは、俺の血を分けた子どもだった。