あの日の午後は、梅田にあるビルの屋上テラスで開かれた、いとこのホームパーティーだった。
最初は断るつもりだった。人見知りだし、基本人間関係に興味ない。
でも「若い子多いで〜人妻もいるで」って言われて、下半身がうずいた。
自己紹介とかは割愛するけど、俺は23歳、独身。配送業。日焼け肌で、ひょろいけど脱ぐと筋肉ある系。
陰キャに見られるけど、実は巨根持ちの性欲おばけ。声は小さいけど、腰は激しいってよく言われる。
で、その日出会ったのが、遼香だった。
33歳で、職業は歯科助手。しかも、二児の母親。
胸はほどほど。でも、腰から太ももがムチムチで、ケツがデカい。あれは反則。
タイトスカートの下に揺れるヒップラインが、マジで目に焼きついた。
俺が座ってたソファの隣にたまたま来て、瓶ビールをコツンと合わせてきたのが最初。
「けっこう人多いですね、こういうの、慣れてます?」
「いや、あんま…ってか、こういうの苦手で」
「あはは、わかる。私も旦那の職場関係のしか行ったことないし」
「旦那、今日来てないんですか?」
「仕事で無理みたい。いつもそうなの、何かと理由つけては…」
会話はゆるい。でも目線がたまに俺の首とか腕に落ちる。
多分、身体で判断してる。女は男の体をチラ見して、抱けるかどうかをジャッジしてる。
しばらく他愛もない話してたけど、気づけば距離が縮まってて、話題は家庭のことに。
「うちはもう…家族って感じ。男女の関係じゃない」
言葉の奥にあったのは、諦め、だった。
この人妻、家庭の中で女をやめたふりして、男に抱かれたがってる。
そのあと、会場を抜けて下の階にあるカフェに移動。
あくまで“ちょっと休憩”って体で。
コーヒー一杯だけ飲んでから、俺が言った。
「このあと、ちょっとだけ、どっか静かなとこ行きません?」
「……ホテル?」
「いや、カラオケでも。どっちでも」
「……静かなとこなら、いいよ」
ホテルに入るまでは、言い訳のオンパレード。
でも、部屋に入った瞬間、遼香の表情が変わった。
ソファに腰を下ろすと、視線をそらして口元に手を当ててる。
典型的な“やるしかない”雰囲気。
「シャワー、先にいい?」
「どうぞ。俺もあとで入るんで」
シャワー音が止まってから5分後、遼香はバスローブで出てきた。
首元は濡れた髪が張りついて、うっすら赤い。
目線を合わせず、ソファの端に座った。
「なんか、変な感じだね」
「うん。でも…俺は今、女としてしか見てないよ」
「……うん」
それ以上は何も言わず、近づいてキスした。
最初は小さく唇を触れ合わせただけ。
でも、少しずつ舌を入れると、彼女の肩がピクッと揺れた。
そのままバスローブの腰紐をゆっくりほどいた。
中は、ベージュのレースの下着。
控えめに主張する胸と、そこから広がる肉感のあるウエストとヒップ。
特にケツがえげつない。指が勝手に動くレベル。
「見ないでよ…恥ずかしい」
「見たいから脱がせてる」
肩紐をずらしてブラを外すと、乳首はすでに立ってた。
人差し指で軽く弾くと、遼香は目をギュッとつぶって、唇を噛んでた。
「緊張してる?」
「…ちょっとだけ。でも、もう止まれないと思う」
ベッドに移動して、仰向けにさせた。
バスローブを完全に脱がせると、脚を揃えたままモジモジしてる。
「膝、開いて」
小さく頷いて、ゆっくりと脚を開いた。
そこには、すでに湿り気を帯びたレースのショーツ。
クロッチの部分がうっすら濃くなってるのを見て、ゾワッとした。
顔を近づけて、そっと鼻先を押し当てた。
ふわっと漂う、湿った甘い匂い。
そこに舌を這わせると、遼香の身体が跳ねた。
「だめ、そんなの…舐められたら……」
無視して、そのまま指でショーツをずらし、ピンク色の割れ目に舌を入れる。
ぬるっ…じゅるっ…と舐めながら、膣口に指を当ててゆっくり押し込む。
「んぁっ……それ、やば…っ……っ」
膣の中は熱くて、きゅうきゅうと指を締め付けてくる。
そこをぐるぐると掻き回すと、びくびくって脚が痙攣して、愛液がとろっと垂れてきた。
「フェラ…してくれる?」
小さく頷いて、俺の横にうつ伏せになった。
パンツを下ろすと、驚いた顔で目を見開く。
「……これ、はいんの…?」
「入れないと終われないよ?」
遼香は震える手で俺の竿を握り、ぬるっと唇で包み込んだ。
最初はぎこちなかったけど、徐々に慣れていって、唇と舌でねっとりと責めてくる。
ぢゅぽっ…じゅるっ…くちゅっ…
俺は頭を撫でながら、喉の奥まで突っ込んだ。
「上手いじゃん。旦那に、こんなことしてた?」
「……してない。だって…こんなに大きくないから…」
舐めながら自分から腰を振ってくるようになって、顔もすでに女になってた。
フェラされながら、俺は天井を見てた。
遼香の頭がゆっくり上下に動いて、そのたびに喉の奥でくちゅ、ぢゅるって音が響いてる。
最初は躊躇いがあった動きも、今はもうチンポを求めるメスの動きになっていた。
「もう挿れよっか」
そう言って顔を持ち上げたとき、遼香の唇はテカテカに濡れてて、目が潤んでた。
あんな保守的な家庭の人妻が、見た目も言葉も完全に『オスに抱かれる顔』だ。
枕元の棚からコンドームを取り出して、ゆっくり装着。
カリ首が収まる瞬間、毎回ちょっとだけ興醒めするけど、初回はお約束。
むしろこのゴムを外したとき、女がどう変わるかが醍醐味。
「ちょっと脚、開いて」
「……うん」
脚を持ち上げると、ムチムチの太ももと、丸く張ったケツがベッドに沈んで、腰のくびれが浮き上がる。
シーツの上、ハート型に広がるケツに、マジで興奮した。
位置を合わせて、ゆっくり押し込む。
ぬるっ…とした熱が、ゴム越しにも伝わってきた。
「んっ……あっ……ふ、深いっ……!」
遼香の声が跳ねる。
挿入した瞬間、膣がぎゅうっと締め付けてきて、明らかに想像以上の快感を味わってるのがわかった。
「動かすよ?」
「……や、優しくして……最初は……」
最初だけね。
腰をゆっくり前後に動かすと、濡れた音がぬちゃっ、ぬちゃっと鳴り始める。
俺のチンポを包み込む膣の感触がエグい。
「やばい……あっ……こんなの、久しぶり……!」
遼香は枕を抱いて顔を伏せ、腰を震わせてる。
だが、そこから徐々にピストンを強めていくと、彼女の表情が変わり始めた。
「ま、待ってっ…それ……そこダメ……っ」
「どこがダメなの?」
「奥っ……奥突かれたら……おかしく……なっ……」
ゆっくり、でも深く。
ゆっくり、でも強く。
ピストンのリズムを変えて、わざと途中で止める。
一番奥に亀頭が当たる瞬間だけを何度も繰り返す。
「くっ……あぁっ……あああっ!!」
背中を仰け反らせて、ビクビク痙攣。
膣がギュッと締まって、初回で一発イかせた。
でも、こっちはまだ出してない。
萎えないように動きを止めて、胸元に顔をうずめて囁いた。
「もう1回、できる?」
「……うん。動いて、もっと……」
そう答えた遼香の声が、さっきまでと違ってた。
甘ったるくて、色に濡れてて、完全に“オスを受け入れたメス”の声だった。
体位を変える。
「今度、上に乗って」
「……騎乗位ってこと?」
「うん、見たい。遼香の腰が俺を呑み込むとこ」
少し躊躇いながらも、遼香は俺の上に跨がった。
脚を広げて、手でチンポを持ってゆっくりと腰を下ろす。
「……入ったっ……!」
そこからが、圧巻だった。
腰をグラインドさせながら、遼香の身体が揺れる。
胸が小さく上下して、乳首がぷるぷる震えてる。
「っく……やば、奥まで当たって……抜けない……!」
彼女はもう、腰を勝手に動かしてる。
いや、動かさずにいられない。
ケツの肉が俺の腹に打ちつけられて、ぺちん、ぺちんと音が響く。
「顔、見せて」
「……恥ずかしいよ……」
「恥ずかしくなるくらい感じてんの?」
遼香は俯いたまま、腰だけを止めずに動かしてる。
その顔を無理やり引き上げて、目を合わせた瞬間——
潤んだ瞳と濡れた唇が、全部を物語ってた。
「好きなだけ突いて……中は、任せる……」
その言葉を聞いた瞬間、こっちは我慢の限界だった。
一度体位を戻して、正常位に。
コンドームの上から一気に突き上げると、遼香は叫んだ。
「ひっ……やっ……!だめ、そんなのっ……!」
突き上げるたびに、遼香の乳房が揺れて、腹がびくびく痙攣してる。
もう快感しか考えてない身体。
ガン突きすると、肉がぶつかる音が響く。
ずっ、ずっ、ずっ、ずっ……
「出していいよ……」
「……本当に? まだゴムだけど?」
「うん……どこでも、あなたのが欲しい……」
そのまま限界まで突き込んで、コンドームの中にドクドクと放出した。
遼香はその瞬間、絶頂しながら痙攣してた。
背中を反らせて、声も出せずに震えてる。
出し終わったあと、横になってる遼香の顔を覗き込むと、ぽつりと呟いた。
「……あたし、あんなセックス……何年ぶりだろ」
「やめられる?」
「……たぶん、無理」
目が合って、少し笑った。
俺はそのまま遼香の髪を撫でた。
再会は、それから二週間後だった。
きっかけは遼香のほうから送られてきた一通のメッセージ。
「また、会いたい」
たったそれだけ。
でも文末に「誰にも言えないから、ここでだけは本音を出させて」と書かれてた。
梅田の駅近くのカフェで落ち合った。
服装は前よりラフで、白シャツにデニム。
けど胸のボタンを一つ外してて、そこから見える鎖骨がえらく色っぽかった。
会った瞬間の空気がもう違った。
前回の戸惑いは消えて、遼香の瞳はどこか覚悟を決めた光をしてた。
「ほんまに来てくれたんやね」
「来るでしょ。あんなメッセージもらって放っとけるわけないし」
「ふふ、そう言うと思った」
笑ってるのに、目の奥は燃えてる。
その視線にあてられるように、胸の奥が熱くなった。
結局そのままカフェを出て、前と同じラブホテルへ。
部屋に入ると、何も言わずに遼香がキスしてきた。
口の中が甘くて、呼吸が混じるたびに互いの体温が上がっていく。
シャワーを浴びようとした瞬間、彼女が背中から抱きついてきた。
「今日、ゴム……いらんよね?」
「……いいの?」
「もう、あれの感触忘れられへん。欲しい、全部」
完全に合意だった。
お互いそれを確認するように、短く見つめ合って頷いた。
シャワーの水音の中で、俺は後ろから遼香を抱いた。
石鹸の泡が胸に流れて、手のひらの中で柔らかく潰れる。
そのまま乳首を摘まむと、遼香の身体がビクッと跳ねた。
「んっ……あ、あかん、そこ弱いの……!」
「ここ?」
指で優しく弾くと、背中越しに彼女の声が喉を震わせた。
濡れた肌に舌を這わせながら、腰を押し当てる。
シャワーの水と一緒に、彼女の喘ぎが浴室に混ざった。
ベッドに移ると、遼香はもう息が荒い。
髪が濡れたままで、首筋を伝う水滴が鎖骨へと滑り落ちる。
その姿が、たまらなくいやらしい。
「早く……挿れて……」
ベッドの上で脚を開かせる。
潤んだ瞳が俺を見上げてる。
腰を合わせて、ゆっくりと押し込むと、ぬるぬると肉が絡みついてきた。
「んぁっ……っ、はぁっ……!やっぱり、これ……違う……!」
生の熱さが膣の奥を突き上げていく。
彼女の身体がそれを拒まず、むしろ絡みつく。
コンドーム越しじゃ絶対に味わえない吸いつき。
「痛くない?」
「全然……むしろ、気持ちよすぎて、怖い……」
腰を打ちつけるたびに、遼香の顔が歪んでいく。
息を詰まらせて、胸が小刻みに震える。
尻の肉が波打つように俺の腰に当たって、パンパンと湿った音が響いた。
「もっと……突いて……壊れるくらい、して……!」
「言ったな。もう止めねぇぞ」
腰を掴んで、奥まで何度も突き上げる。
ずっ、ずっ、ずっ、と音が部屋中に広がる。
遼香は両手でシーツを掴んで、叫びながら絶頂した。
「やぁっ……っ、あっ、イくっ……っ、イッ……!」
ピクピクと身体が震え、膣が俺を締め上げる。
そこに突き立てながら、耳元で囁いた。
「感じてんの、誰のチンポか言えよ」
「……あ、なた……あなたの……っ!」
言葉にならない声を漏らしながら、腰を打ちつけ続ける。
何度も膣の奥にぶつかるたび、彼女の中からとろりと熱い汁が溢れてくる。
その感触でこっちも限界が近づく。
「中に出すよ」
「……うん。出して。全部、ちょうだい」
最後の数回を強く突いて、熱が爆発するように射精した。
どくどくと脈打ちながら、膣の奥に精液を流し込む。
遼香は身体を反らせて、そのまままた絶頂した。
数秒後、静寂だけが残った。
お互いの息が混じり合う中、遼香が小さく笑った。
「……最初は、遊びのつもりやったのにね」
「もう遊びじゃなくなった?」
「たぶんね。あんたのこと考えたら、夜寝られへんの」
その顔が、なんとも言えず綺麗だった。
罪悪感なんて、もうどこにもなかった。
ただ、男と女が欲望のままに求め合った、そんな夜。
最後にキスをして、遼香はゆっくりと立ち上がった。
下着を整えながら、振り返ってこう言った。
「また、呼んでもいい?」
「何回でも」
扉が閉まる音のあとも、あの湿った体温と匂いが、ずっと身体に残ってた。