平凡な木曜の夜だった。
出会い系を長くやってるとわかるが、女から先にメッセージが来るなんて滅多にない。普通は男が動き、何十通送ってようやく1通返ってくる。それがこの夜、PCMAXの通知に「あゆみ」という名前が表示された。俺は何百件もアポをこなしてきたが、向こう発信は高確率で“ヤれる”サインだ。
プロフィール写真は白いブラウス越しに張りのある胸を覗かせ、ロングの黒髪が肩にかかるクール美人。文面は「お話だけ…」と短かったが、こういう控えめなタイプほどスイッチが入ると豹変することを、俺は何度も見てきた。
俺は高瀬、31歳。元文化系オタクで学生時代は完全非モテ。だが社会人になってから体型と雰囲気を作り込み、今はフリーのWebデザイナーとして自由に動きながら、出会い系経由だけで人妻や彼氏持ちを何十人も抱いてきた。特に既婚者の扱いには慣れている。
四万十市の夜は、湿った潮風とネオンの光が混じる独特の匂いがある。待ち合わせのカフェに現れたあゆみは、写真通りの長身モデル体型で、ヒール込みだと俺とほぼ目線が同じ。ブラウスのボタンは胸の張りでわずかに引っ張られていた。
「初めまして、高瀬です」
「…あゆみです。思ったより落ち着いた雰囲気なんですね」
アイスコーヒーを挟み、仕事や旦那の話を聞く。Pairsで出会った旦那は現座、東京に単身赴任中らしい。普段は事務の仕事。家庭の話題になると笑顔を作るが、目の奥が少し虚ろだった。俺はそこを突く。
「一人だと、夜とか寂しくなりません?」
「…まぁ、たまには…」
「俺もひとり暮らしなんで、似たようなもんです」
他愛ない会話から、少しずつ間を詰める。あゆみは最初こそ姿勢を正していたが、30分もすると脚を組み替える動作が増え、スカートの奥がふと見えそうになる。
「もうちょっと話しません?」
彼女の口からそう出た時点で、勝負は決まった。俺は「いい店知ってます」とだけ言い、駅前から少し離れたホテル街へ向かった。
歩きながら、「ほんとにいいんですか?」と何度か確認してくる。俺は笑って、「話だけならどこでもできますよ」と返す。フロントでカードキーを受け取る時、彼女の指先がバッグをきつく握っていたのが印象的だった。
部屋に入っても、すぐには距離を詰めない。窓際に立って外を眺め、「ここ、夜景きれいですね」と世間話を続ける。あゆみの緊張が少しずつほどけ、視線が俺のほうに多く向くようになった瞬間を狙って、近づく。
「動くな、そのまま」
腰に手を回し、耳元で低く言うと、あゆみは小さく息を呑んだ。
ソファに座らせ、軽く肩や背中に触れながら話すうち、彼女の太ももに手が自然と置ける距離になる。
「…そのスカート、似合ってます」
褒めると、あゆみは照れ笑いをしながらも膝を閉じない。指で軽く撫でると、肌の温もりが伝わってくる。
「今日は…話だけ、ですから」
「わかってますよ」
そう言いながら、太ももをなぞる指は止めない。彼女の視線が泳ぎ始める。
そのまま手を重ね、ゆっくりとスカートの裾を押し上げる。拒む言葉はない。膝の間に視線を落とすと、黒いストッキング越しに形の良い太ももが伸びていた。
「ここ、すごく綺麗」
ストッキングの上から親指で撫でると、あゆみの呼吸が浅くなる。腰を少し引くが、逃げ切らない。
「…ほんとに話だけ…」
「話の続きは、もう少しだけ近くでしましょう」
ストッキングの端に指をかけ、わずかにずらすと、素肌の熱が指先に触れた。あゆみの太ももがぴくりと反応する。
「…シャワー、浴びます?」
彼女がそう言った時、俺は笑って頷いた。これが“スイッチ”だと経験上わかっている。
バスルームから出てきたあゆみは、まだブラウスとスカートを着ていたが、湿った髪と頬の赤みがすでに色っぽい。俺は彼女の手首を取ってベッドに座らせ、腰にそっと触れた。
「今日は、ここまでにしますか?」
挑発気味に問うと、あゆみは視線を外し、小さく「…わかんない」と答えた。
スカートの裾を押し上げると、あゆみは小さく膝をすぼめたが、強くは拒まなかった。
「…やっぱり、こうなるんですね」
呟きながらも声は柔らかく、完全にシャットアウトする女のそれではない。
ストッキング越しに太ももを撫でる。指先に伝わる熱とわずかな汗ばみが、彼女の心拍の早まりを示していた。
「触られるの、嫌じゃないですよね」
「…そんなこと、聞かないで」
視線は逸らしながらも、俺の手はそのまま受け入れている。
ストッキングの端をつまみ、膝までゆっくりと下ろす。太もものラインがライトに照らされ、白い肌が浮かび上がる。
「綺麗だな」
低く言うと、あゆみはわずかに唇を噛んだ。
パンティ越しに膨らみをなぞると、布がしっとりと湿っている。
「もう濡れてますね」
「…いわないで…」
声が震え、呼吸が浅くなっていく。
俺は膝立ちになり、顔を近づけた。
「脚、もっと開けて」
命令すると、一瞬だけ躊躇したが、ゆっくりと太ももが開いていった。
下着の隙間から覗く、濡れた割れ目。指でなぞると、あゆみの腰がびくりと跳ねた。
「だめ…そんな、急に…」
「急じゃない、ずっとこうしたかった」
クリを親指で撫でながら、中指を浅く差し入れる。じゅる…といやらしい音が響き、あゆみの吐息が熱を帯びる。
上半身のボタンを外し、ブラをずらすと、豊かな乳房がこぼれ落ちた。
「触られると…力、抜けちゃう…」
乳首を舌で転がしながら、指でGスポットを刺激すると、彼女の背中が弓なりに反る。
「…っ、あっ…そこ…やめ…あっ…」
やめる気はない。むしろ動きを速めると、あゆみの両手がシーツを掴み、脚が小刻みに震え始めた。
「イきそうですか」
「…んっ…だめ…もう…っ」
腰を浮かせて硬直したあと、全身がふるふると震え、息を吐きながら絶頂した。
体勢を崩させ、そのままベッドに仰向けに寝かせる。
「このまま…入れたい」
「…コンドーム…あります?」
バッグから取り出すあゆみの手が、わずかに震えていた。
装着して膝の間に入り、先端を入り口に当てる。
「ゆっくり…」
そう言われ、少しずつ押し込むと、熱い膣が俺を飲み込んでいく。
「…あ…深い…っ」
奥まで届くと、あゆみの眉がわずかに下がった。
ゆっくり腰を動かすと、膣壁が吸いつく感触が伝わる。
「締まり、すごいな…」
「そんな…言わないで…」
呼吸を乱しながらも、腰が俺の動きに合わせてしまっている。
中盤、彼女を押し倒したまま、深く突きながら耳元で囁く。
「旦那のより気持ちいいですか」
「…そんなこと…言わないで…」
顔を背けても、動きは止まらない。背徳感が快感を上回った瞬間、女は堕ちる。
腰の動きを止め、彼女の髪を掴んで顔を正面に向ける。
「ちゃんと見て、俺の顔」
視線が絡んだ瞬間、あゆみの膣がきゅっと締まった。
正常位からゆっくりと体勢を変え、四つん這いにさせる。
「もっと尻を上げて…そうだ」
背中から腰にかけてのラインが美しい。ヒップを両手で開き、奥まで一気に突く。
「んっ…あっ…そんな…深い…っ」
ベッドがきしむ音と、割れ目を打つ水音が重なり合う。
「このまま、もっと突かれて…」
声が切れ切れになるあゆみの尻を叩きながら、リズムを上げる。
後半、ピストンを止め、あゆみの髪を軽く引っ張る。
「次会う時も、こうされたいですか」
「…わかんない…でも…気持ちいい…」
答えにならない答えが、今の彼女の本心だ。
再び腰を打ちつけるたび、膣が俺を強く締めつける。
「…やば…イきそう…」
「…あっ、あっ…だめ…また…イっちゃう…!」
背中を反らせ、あゆみは絶頂を迎えた。
その瞬間、俺も限界を超え、奥で一度深く突き上げて射精した。
「…っく…」
膣の奥で脈打つ感触に、あゆみは軽く身を震わせる。
息を整えながら、彼女の肩に手を置いた。
「…旦那には言えないですね」
「…絶対…内緒…」
その顔は、背徳と快楽に酔った女の顔だった。
ホテルを出る時、彼女は「次も…会ってくれますか」と小さく聞いてきた。
俺は笑って「もちろん」とだけ答えた。
あゆみと初めて会ってから、まだ一週間しか経っていない。
けれど俺のスマホには、彼女からの短いメッセージが毎晩のように届いていた。
「昨日、夢に出てきた」
「今夜は会えないよね…」
人妻がこうも頻繁に連絡してくる時点で、旦那の存在はもう空気だ。
金曜の夜、あゆみのほうから「少しだけ会えない?」と誘ってきた。
出会い系で何百人と会ってきた俺は、二度目の誘いが本気度を測るバロメーターだと知っている。
待ち合わせのカフェで向かい合うと、あゆみは視線を落とし、時折落ち着きなく脚を組み替えていた。
「今日は時間ないって言ってなかった?」
「…でも、会いたくなったから」
この時点で、もう答えは出ていた。カフェを出て、そのままホテル街へ。
部屋に入ると、あゆみは自分からブラウスを脱ぎ始めた。
「…待て、立ったまま」
命令すると、彼女は動きを止める。
スカートの後ろファスナーを下ろし、ヒップをあらわにさせる。黒いレースの下着が食い込み、尻の割れ目を際立たせていた。
「机の前に立て。手をついて、尻を突き出せ」
あゆみは黙って従い、長身モデル体型の脚を肩幅より広く開く。ヒールのせいで尻がさらに高く突き上がり、スカートの中が丸見えだ。
下着の上から割れ目をなぞると、布越しに熱が伝わる。
「もう濡れてるな」
「…恥ずかしい…」
「恥ずかしがるな、そのまま突き出せ」
下着を横にずらすと、湿った割れ目がライトに照らされ、透明な液が光った。
中指をゆっくり差し入れると、あゆみの腰がわずかに逃げる。
「逃げるな」
言葉と同時に腰を押さえると、彼女は観念したように深く息を吐いた。
指でGスポットをなぞりながら、もう片方の手でクリを転がす。
「…っ、んあ…そこ…だめ…」
「だめじゃない、もっと突き出せ」
腰の位置を直すと、膣の奥がきゅっと締まるのが分かる。
コンドームを装着し、先端を入口に当てる。
「奥まで一気にいくぞ」
「…うん…」
腰を突き入れると、あゆみの声が低く漏れた。
「…あ…深い…っ」
そのまま尻を掴み、ゆっくりと抜き差しする。
背筋から腰にかけてのラインが、ライトで陰影を帯びる。
「この体勢、旦那としたことあるか」
「…ない…こんな…」
尻を軽く叩くと、わずかに締めつけが強くなる。
中盤、腰の動きを変えずに耳元に顔を近づける。
「次も会いたいなら、このまま俺に全部見せろ」
「…見られるの、恥ずかしい…でも…」
尻をさらに開かせると、奥まで繋がっている様子がはっきりと見えた。
リズムを少し速めると、あゆみの吐息が荒くなる。
「…やば…イきそう…」
「まだだ。俺が許すまで我慢しろ」
太ももが震え、手のひらが机をぎゅっと掴む。
後半、腰を深く押し込み、膣奥を小刻みに刺激する。
「…もう…無理…」
「じゃあ言え、イかせてくださいと」
「…イかせて…ください…!」
許可を出すと同時に、強く突き上げる。
「あっ…あっ…イく…イっちゃう…!」
腰を高く突き上げたまま、全身を震わせて絶頂。膣の収縮がモノをきゅうっと締め上げる。
限界まで引きつけられたまま、俺も射精寸前まで追い込まれる。
「このまま中で出してほしいか」
「…だめ…でも…欲しい…」
ギリギリのところで引き抜き、尻の割れ目にぶちまけた。
白い液が背中をつたうのを感じながら、あゆみは小さく笑った。
「…また、この体勢でしてくれますか」
「もちろん」
その返事に、彼女は完全に俺の女になった顔をしていた。
ホテルを出る時、あゆみはしっかりと俺の腕を組んできていた。