福岡市中央区、天神西通りを抜けた先にある落ち着いた雰囲気のカフェ。
平日の夕方、夏特有の湿った空気が体にまとわりつく時間帯だった。
オレは裏垢で知り合った菜月と待ち合わせをしていた。
菜月は27歳。肩までのセミロング、スッと通った鼻筋に品のある笑顔。女子アナの大江麻理子に似ていると言えばわかりやすい。
きっちりとした白のブラウスにベージュのタイトスカート、足元はヒール。Eカップの胸の膨らみは服の上からでもわかるのに、本人はそれを隠すように姿勢を正している。
「……はじめまして」
小さく会釈する菜月の声は、少し緊張を含んでいた。
普段は真面目な事務系の仕事をしているような雰囲気。だが、裏垢でDMを重ねていくうちに、旦那との夜の営みがほぼゼロであること、そしてその寂しさから興味本位でオレと会うことを決めたことを聞いていた。
カフェでの会話は最初こそぎこちなかったが、15分もすればお互いに打ち解け、表情も柔らかくなっていく。
ただ、その瞳の奥には「本当にこの先へ進んでいいのか」という迷いが見え隠れしていた。
それも当然だ。オレが提案したのは、カフェで軽く話したあと直ホテル。しかもハメ撮り前提だ。
「……このあと、どうする?」
オレがメニューを閉じて聞くと、菜月は一瞬視線を落とし、ストローでアイスコーヒーをゆっくりかき混ぜた。
「……あまり長くは居られないです」
やんわりとした拒否のようでいて、完全な否定ではない。
旦那の存在を意識してブレーキを踏んでいるのがわかった。
「じゃあ、少しだけホテルで話そう」
そう言って席を立つと、菜月は驚いた顔をしたが、それでも立ち上がった。
外に出ると、天神の街はまだ明るく、人通りも多い。
オレはあえて雑踏を抜け、春吉方面の裏路地へと足を向けた。
湿った風がふっと吹き、菜月の髪が頬にかかる。その瞬間、香水というよりシャンプーの甘い匂いが鼻をかすめ、妙に興奮する。
歩きながら何度か横顔を盗み見ると、菜月は視線を下げ、唇をかすかに噛んでいた。
葛藤の真っ只中にいる女特有の、背徳感と緊張が入り混じった表情。
この顔を見ると、オレの中で一気にスイッチが入る。
ホテル街の手前まで来たところで、菜月が立ち止まった。
「……やっぱり、ちょっと」
そう言いかけたその声は小さく、しかし耳に届くには十分だった。
「大丈夫、誰にも見られない」
オレは少しだけ腰を屈め、真横からその耳元に囁く。
菜月は目を閉じ、ゆっくりと息を吐き出した。
そのまま数秒、沈黙が流れたあと、彼女は視線を前に戻し、小さく頷いた。
その頷きは、彼女自身が一線を越える覚悟を固めた証だった。
ホテルの自動ドアが開く瞬間、菜月の肩がわずかに震えるのが見えた。
チェックインを済ませ、エレベーターの中では会話もなく、ただ互いの呼吸音だけが響く。
密室の空気がじわじわと熱を帯び、菜月の頬は薄く赤みを帯びていた。
部屋のドアが閉まる音がやけに大きく響く。
振り向いた菜月はまだバッグを手に持ったまま、オレの視線を避けていた。
その肩越しに見えるうなじと、ブラウス越しの胸の輪郭に、理性が削られていく。
「……緊張してる?」
オレが一歩近づくと、菜月は小さく「はい」とだけ答えた。
その声の震えに、もうこの先を止める理由はなかった。
次の瞬間、オレは菜月の顎に指をかけ、ゆっくりと顔を上げさせた。
彼女の瞳は迷いと興奮が入り混じったまま、オレを真っ直ぐに見つめていた。
部屋の中は、昼間だというのにカーテンが厚く閉ざされていて、オレンジ色の間接照明だけが静かに灯っていた。
菜月はバッグをソファに置くと、落ち着かない様子で部屋を見回す。
その指先は微かに震えていて、無意識にスカートの裾を握っている。
「……あまり、こういうの慣れてなくて」
小さく呟く声は、拒絶ではなく自己防衛のようだった。
「大丈夫、無理はさせない」
そう言いながら、オレはゆっくりと菜月の正面に立つ。
そして顎にそっと指をかけ、顔を近づけた。
一瞬、彼女の瞳が迷うように泳ぎ、それから観念したように瞼を閉じる。
柔らかい唇に触れた瞬間、彼女の体がピクリと反応した。
最初は軽く、唇を重ねるだけだったが、すぐにその温もりが物足りなくなり、舌を差し込む。
舌先が触れた瞬間、菜月はわずかに息を呑んだが、逃げなかった。
「……んっ……」
唇を離すと、菜月はほんのり頬を染め、視線を落とした。
オレはその隙を逃さず、腰に手を回し、ブラウス越しに背中を撫でる。
布の薄さ越しにも感じる体温が、指先から脳に直結してくる。
「緊張してる?」
「……はい」
息を混ぜた声で答えるその様子に、オレの下半身はすでに熱を持っていた。
ゆっくりとブラウスのボタンに指をかける。
菜月は反射的に手を添えてきたが、その力は弱い。
「やめる?」と問いかけると、数秒の沈黙の後、小さく首を横に振った。
ブラウスを脱がせると、ベージュのレースブラが現れる。
その下に収まるEカップの形は完璧で、服越しに想像していたよりもずっと柔らかそうだ。
思わず両手で包み込むと、菜月の肩がビクンと震えた。
「……ダメ、そこ……」
弱い抵抗の言葉とは裏腹に、胸の先はすでに硬くなっている。
親指で軽く転がすと、息が漏れ、視線が泳ぐ。
そのまま腰に手を下ろし、タイトスカートのジッパーを下げる。
ヒールを脱ぎ、スカートを落とすと、太ももから腰のラインが露わになる。
黒のストッキング越しに見える脚線美が、いやらしいほどに視線を誘う。
「……見ないで……」
「いや、見せて」
そう囁きながら、太ももをなぞると、ストッキングの奥にあるショーツの部分がうっすら湿っているのがわかった。
その感触に、オレの呼吸が荒くなる。
背徳感に怯えているはずの人妻が、ここまで濡れている――その事実がたまらなく興奮を煽る。
「……旦那さんのこと、考えてる?」
「……やめて……」
答えを避けるその表情は、否定ではなかった。
ベッドに腰を下ろさせ、オレは片膝をついて彼女の太ももを割るように両手を添える。
ストッキングの上から中心部をなぞると、菜月は息を詰め、膝を寄せようとした。
「開いて」
低い声で命じると、ゆっくりと足が開いていく。
ストッキングの上からでも分かるほど、ショーツのクロッチ部分は濡れシミが広がっていた。
オレはその上から舌を押し当て、布越しに味を確かめる。
「……あっ……」
菜月が思わず漏らした声は、戸惑いと快感が混じっていた。
「濡れてるよ」
耳元で囁くと、菜月は顔を背けるが、体は逃げない。
そのままショーツの端を指でずらし、直に舌を這わせると、腰がビクンと跳ねた。
「だ、め……っ」
声は弱々しく、足の力も抜けかけている。
何度も舌を上下に滑らせ、膣口を浅く突くと、菜月は堪えきれずに小さく声を漏らす。
その度に腰が揺れ、内腿の筋肉がピクピクと痙攣した。
唇を離すと、糸を引く愛液が照明に照らされて光っていた。
「……こんなに感じてる」
その言葉に、菜月はぎゅっと目を閉じ、唇を噛みしめた。
目の前の女は人妻から、一匹のメスになってオフパコを楽しもうと変わり始めていた。
ストッキングを脱がせると、菜月の脚がベッドの上でゆっくりと開いた。
黒のショーツはすでにぐっしょりと濡れ、クロッチ部分が肌に貼りついている。
指で軽く触れるだけで「んっ…」と甘い声が漏れた。
ショーツを足首まで引き抜き、そのまま腿の付け根を両手で開かせる。
目の前に現れたのは、薄く色づいた秘部。
さっきまでの慎ましさとは裏腹に、中心はトロリと光っていた。
「……もう、やめられないだろ?」
小声で囁くと、菜月は一瞬目を伏せ、それから小さく頷いた。
指をゆっくりと滑り込ませると、奥からぬるりとした熱が絡みつく。
「や…あ…っ」
声を押し殺しながらも、膣内はオレの指を歓迎するように収縮していた。
その反応がたまらなく、指の動きを速める。
「…あっ…だ、め……そんな…」
そう言いながら、菜月の腰は無意識に前へ押し出されてくる。
理性と体の欲求が真逆に動き始めた証拠だ。
やがて、菜月の呼吸が浅くなり、膝が震え出した。
「あ…イッ…ちゃ…っ…」
その言葉と同時に、膣がぎゅっと締まり、温かい液体があふれ出す。
絶頂に達した彼女は、項垂れたまま肩で息をしていた。
その隙を逃さず、オレは服を脱ぎ捨てた。
ギンギンに膨れ上がったモノを見た瞬間、菜月の目が大きく開く。
「……大き…」
言葉はそこで止まり、唇が震えていた。
ベッドに押し倒し、乳房をむき出しにする。
ブラを外すと、形のいいEカップがこぼれ落ちた。
舌で乳首を転がすと、菜月は「やぁ…っ」と声を上げながらも、背中を弓なりに反らせて受け入れる。
下半身を彼女の中心に押し当て、浅く腰を押し込む。
まだ挿入していないのに、先端に温かいぬめりが絡みついた。
「…入れたい?」
耳元で囁くと、菜月は息を呑み、恥ずかしそうに小さく「…はい」と答えた。
ゆっくりと押し込むと、最初はきゅっと抵抗する感触があり、すぐに奥までぬるりと飲み込まれる。
「んんっ…!あぁ…っ」
声がベッドの上で跳ね、菜月の爪がオレの背中に食い込む。
奥まで届くたび、彼女の表情は快感に歪んでいく。
「…深い…あ…そこ…だめぇ…」
そう言いながらも、腰はオレの動きに合わせて揺れ始めた。
やがて、受け身だった動きが、自ら求めるような腰使いに変わる。
「…もっと…突いて…っ」
か細い声でそう求められ、オレは一気にピッチを上げた。
肉と肉がぶつかる音が部屋に響き、菜月の喘ぎは次第に甲高くなる。
「だめ…もう…止まらない…っ…ああぁっ!」
全身を震わせて二度目の絶頂に達した彼女は、息を荒げながらオレを見つめた。
「……中に、ちょうだい」
その一言で、オレの理性は完全に飛んだ。
腰を深く押し込み、奥に熱をぶちまける。
菜月は「んんっ…!」と目を閉じ、膣が強く脈打つのがわかった。
射精が終わっても、彼女は離れようとしなかった。
むしろ自分から腰をわずかに動かし、残りの快感を搾り取るように締め付けてくる。
やがて、完全に力を抜いた菜月が、微笑みながら囁いた。
「すっごく、優しいんですね…」
そう言って、再びオレのチンポをおいしそうに締めつけていた。