雨上がりの宮城県仙台市、夜の国分町はいつもよりしっとりしていた。
濡れたアスファルトが街灯を反射して、まるで女の濡れたあそこみたいに艶っぽい。
正直、この街にはちょっとした執着がある。
デリヘルを利用するって、ただの性欲処理じゃない。
人妻、それも”ふだん人妻として普通に暮らしてるはずの女”をホテルに呼ぶ背徳感が、俺には何よりの興奮材料だった。
30代の独身。職業は一応、地元の不動産営業。
だけど本当の趣味は別にある。
それは、女が”人妻”であることに気づかれたまま、興奮しながら堕ちていく瞬間を味わうこと。
露出・痴漢、そういうスリルも学生時代に覚えて、今も心の奥にこびりついている。
デリヘルの予約を入れたのは、仙台駅近くのビジネスホテル。
サイトの紹介文には「新人!清楚でSっ気あり♡」とだけ書かれていたが、写真には黒髪ロングの女が、あざとく上目遣いで笑っていた。
予定の時間、ノック音と共にやってきたのが──
「篝(かがり)です…よろしくお願いします…」
という、妙に落ち着いた声を出す31歳の人妻だった。
身長は160ちょい。
細すぎず、むしろ骨盤まわりがむっちりしてて尻が目立つ体型。
ピンクベージュの事務服みたいな服を着ていて、どうやら職業は保険の窓口業務らしい。
なるほど、あの口調も納得。
ただ、その服の下からうっすら透けて見えたブラのラインと、スカートの締めつけがえぐい尻を持ち上げてた。
「今日は、お仕事帰り?」
「ええ…夫は飲み会で遅くなるみたいで。ちょっと羽を伸ばしてもいいかなって…」
“夫”。その一言で、こっちの理性は加速した。
「今日は……攻めていい?」
「……ふふ、どうぞ。責めてくれる方が、好きなので」
こいつ、最初からそのつもりだったな──
この手の人妻は、家庭では満たされてないというより、”誰かに見つけられる”のを待ってる。
軽くシャワーを済ませ、バスローブのままベッドへ。
肌は色白、むちっとした柔らかそうな太ももが布から覗いていて、あまりにエロい。
こっちを見ながら、少しだけ口角を上げてくる。
俺はその顔を見た瞬間、尻の割れ目に顔を埋めたくなった。
「緊張してる?」
「……少し。でも、声…出しちゃうかも」
「聞かせて。抑えないで」
ゆっくりとバスローブをはだけさせると、そこには予想以上の肉感があった。
腹はほとんど出てないのに、腰回りと尻のボリュームが異常。まるで尻だけで男を喰う女。
「……やばいな、これ」
つぶやいた瞬間、篝の頬がうっすら染まった。
乳首は薄桃色で、張った胸からこぼれるように手のひらに乗ってくる。
ベッドに押し倒し、唇を合わせるとすぐに舌を差し出してきた。
ディープキスの合間、鼻から漏れる息が色っぽすぎてたまらない。
声フェチの俺にとって、この吐息すら性器だった。
手は彼女の下半身へと向かう。
濡れているのはわかっていたが、確認のためストッキング越しに割れ目を撫でる。
「……あ、んっ」
軽く触れただけで、小さく跳ねた。
パンティの上から指先でなぞると、くちゅ、という湿った音がはっきり聞こえた。
シャワーのあとにこれだ。完全に期待してた証拠。
「篝、もう濡れてる」
「……うん、ずっと……来る前から、想像してたの」
そう言って、少しだけ股を開いてみせる仕草。
どこまでも”抱かせにくる女”だった。
パンティをずらし、指を割れ目に当てる。
ぬるぬるの粘液が指にまとわりついて、軽く中へ入れると──
「んあぁ……っ!」
一気に腰を跳ねさせ、布団がくしゃりと音を立てた。
「そんなに、欲しかったんだ?」
「……言わせたいんですか?」
「言わなくても、体が答えてる」
手マンを続けながら、もう片方の手で乳首をいじる。
ピクリ、と反応して、息が止まる篝。
「だめ、イきそう……っ」
「まだイくな。これから、だろ?」
指を抜いた瞬間、愛液が糸を引いた。
その艶、光り方、どれをとってもAV以上だった。
……やっぱり違うな。
画面の中のセックスじゃ、こんな”生”の温度は得られない。
この人妻の膣は、俺に抱かれることを想定して、濡れてきていた。
この先にある快楽を、お互い予感していた。
篝が”妻”であることを忘れて、俺のチンポを求める未来を。
「……ゴム、つけて」
「大丈夫、ちゃんと用意してるよ」
「……なら、全部…受け止めるから」
そのときの篝の表情は、笑っていた。
これから落としていく期待が、愛おしくてたまらなかった。
シャワーの湿気がまだ残る部屋の空気が、妙に生ぬるかった。
篝はベッドの端に腰かけたまま、視線を伏せて俺の手を見ていた。
その指先にコンドームがあることを確認すると、ふっと息を吐く。
「……本当に、つけるんですね」
「約束だから。大丈夫、焦らない」
「……ふふ、優しい人なんですね」
そう言いながら、篝はブラウスを脱ぎ、ストッキングを自分で下ろしていく。
その動作が、わざとらしいほどゆっくり。
挑発してるのはわかってた。
小悪魔って言葉が、まさにぴったりの女だった。
ローブの下に隠れてた尻は、やっぱり最高の形だった。
ハート型のライン、柔らかそうな肉の沈み。
腰骨を軽くつかんで、尻を持ち上げるだけで、喉の奥が熱くなる。
「……見るだけで、息荒くなってる」
「見せつけてきてるくせに」
「じゃあ、罰ですね」
その瞬間、篝は俺の首に腕を回し、強くキスをしてきた。
舌が、甘く、絡みつく。
唇が離れるたびに、ぬちゃ、と音がして、互いの息が混ざる。
「入れて……」
その言葉に応えるように、腰を押し当てる。
先端が熱く湿った入り口に触れる。
篝の喉から、思わず漏れた声が空気を震わせた。
「んっ……っ」
ゆっくりと押し込む。
最初の抵抗のあと、ぬるりと奥まで滑り込んでいった。
「はぁっ……あっ……!」
「深いだろ?」
「……うん……すごい……っ」
ピストンを始めると、ベッドがぎしぎしと軋み始める。
篝の指先がシーツを握りしめ、首筋が反るたびに、乳首がぷるぷる震える。
「……もっと突いて……いいよ……」
「遠慮すんな。自分で腰動かしてみ?」
「そんな……あ、あっ、んぅっ!」
正直、たまらなかった。
彼女の腰が俺の腰にぶつかるたびに、ぬちゃぬちゃと濡れ音が鳴る。
その音が、頭の奥に刺さって離れない。
「いい音……篝、聞こえてる?」
「聞こえる……恥ずかしい……でも、やめられない……!」
俺はその言葉を聞いた瞬間、心の奥で笑っていた。
こうなる女は早い。
人妻の羞恥と快楽は、ほんの紙一枚の差で壊れる。
腰の動きを速め、奥まで突き上げる。
ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅっ……。
膣の奥で絡み合う熱が、どんどん強くなる。
「んぁっ!あ、そこ……だめ、そこ突かれたら……!」
「どこ?言ってみ?」
「……奥……子宮のとこ、あたってるっ!」
「そこ、好きだろ」
「……やっ、やめて……好きじゃ、ない……でも……気持ちいいのぉ……!」
篝の言葉が、すでに矛盾している。
否定と快感がぐちゃぐちゃに混ざって、理性を奪っていく。
汗ばんだ肌が擦れるたびに、ベッドが軋む音が止まらない。
そのまま体位を変える。
篝の体を仰向けにし、彼女の脚を持ち上げた。
松葉崩しの体勢。
奥まで一気に突き上げると、篝は小さく悲鳴を上げた。
「ひぁっ!だ、めぇ……奥まできてる……!」
「嫌なら、逃げてみろ」
「……逃げられない……腰、勝手に動いちゃうの……!」
腰がぶつかるたびに、汗が飛ぶ。
その度に篝の表情が変わる。
最初は眉を寄せて我慢していたのに、今はもう完全に目がとろんとしている。
「……ねぇ、どうしてそんな顔するの?」
「わかんない……体が、勝手に……気持ちよくなってくるの……!」
「理性が消えてく感覚、わかる?」
「……あっ、だめ、そんな……あああっ……!」
ピストンのたびに、彼女の声が跳ねる。
シーツを握る手が震えて、膝が崩れるように動かなくなる。
「イくな。まだだ」
「無理、もうっ、無理ぃ……!」
それでも止めなかった。
腰を押し付け、さらに奥まで突き込む。
「だめぇぇぇぇぇっ!」
その瞬間、篝の体がビクンッと大きく跳ね、絶頂の波が全身を駆け抜けた。
膣がぎゅうっと締まり、俺のものを離さない。
全身をくねらせながら、何度も何度も震えていた。
「……イったか?」
「……うん……何回も……」
「まだ終わりじゃない」
背後から体を引き寄せ、再び挿入する。
今度は鏡の前。篝の顔が映っていた。
自分の表情を見ながら腰を突かれることほど、羞恥を煽るものはない。
「見ろ。今の自分の顔」
「……やだ……見たくない……」
「じゃあ、俺が見てやる。めちゃくちゃエロい」
「……そんなこと言わないで……っ……でも、嬉しい……!」
声が甘く震える。
鏡越しの篝の顔は、涙と汗で濡れて光っていた。
その目が、完全に”メス”になっていた。
「……もう、イっていい?」
「勝手にイけ。俺はまだ出さない」
「んあぁぁぁ……っ!」
そのまま、彼女は鏡の前で何度も絶頂した。
子宮を突かれるたび、尻が跳ね、愛液が太ももを伝って流れ落ちる。
ぐちゅぐちゅといやらしい音が部屋に響いて、空気そのものが熱を持っていた。
俺は限界ギリギリまで腰を動かし、彼女の中をかき回す。
そして、一度腰を抜いて、コンドームの中に熱を放出した。
どくっ、どくっ、と脈打つたびに、篝の体がまた小さく震えた。
終わったあと、篝はしばらく息を整えながら、ベッドの上で俺の手を握っていた。
「……変なこと、聞いていい?」
「なんだ?」
「今の……全部、録音してた?」
「してないよ」
「……そっか。もし録ってたら、私、また呼んじゃうかも」
その笑い方から、もうこの女が俺のチンポから逃げられなくなっているのが分かった。
あれから何度も、篝とはプライベートで会っている。
『デリヘル嬢』なんて意識すら互いに消えてた。
本来は客の男が呼ぶ側なのに、そんな境界線はとっくに消え去って、今じゃ篝のほうから連絡を寄越してくる。
俺をデリバリーして、会うたびに汗だくになってセックスまみれの時間を味わっている。
「今夜、空いてる…?」
会うたびに、彼女の体は柔らかく、淫らに変化していった。
乳首は触る前から尖り、膣は挿れる前から溺れるほど濡れていた。
この日も、仙台駅東口のホテルにチェックインすると、篝は何も言わずに俺の前で膝をついた。
「……今日、ゴム……つけないで、いい?」
その瞳は、完全に”オンナ”だった。
羞恥の表情を浮かべながらも、欲求を隠さない。
「俺の子供ができたら?」
「……そうなったら……諦めるしかない、よね」
「夫に言うのか?」
「……言わない。全部、私の中で済ませる」
なんて女だ、と思った。
けれど、その背徳の覚悟に、チンポは臨戦態勢だった。
「篝、言ってみろよ。どこに欲しい?」
「……あなたの……精子を……奥に」
恥ずかしそうに言った瞬間、彼女の膣はきゅぅっと締まった気がした。
もう本能が、中出しを望んでいる。
そのままベッドに押し倒し、足を開かせる。
見慣れた肉厚な尻がベッドに沈み、光を反射してぬめった割れ目が開いていく。
「んっ……はやく……奥に欲しい……」
先端をぐちゅりと当て、ゆっくり押し込む。
ぬるっ…と飲み込まれた瞬間、篝の背中がビクリと反った。
「んああぁっ……これ……これ、よ……っ」
ピストンを開始した途端、体が自然に受け入れてくる。
奥まで打ち込むたびに、子宮口がチンポの先端に吸い寄せられる感覚。
「中に欲しいんだろ?」
「……欲しい……欲しいのっ……!」
腰をガン突きで打ちつけ、手で尻を叩く。
パンッ!パンッ!と淫音が部屋に響き、篝は顔を歪ませて喘ぎ狂う。
「きもちい……だめぇっ……こんな、気持ちよかったら……っ、戻れない……!」
「戻らなくていい。ここにいろ、ずっと俺の中で喘いでろ」
「……うん、あなたのモノで、いい……!」
体位を寝バックに変えて、両腕をつかませ、尻を高く上げさせる。
「自分の顔、鏡で見てみろ。人妻の顔じゃねぇな」
「……やめて……見ないで……でも、でもっ……イくっ、イっちゃうううぅっ!」
そのまま数秒後、膣の奥がビクビク痙攣し始めた。
吸い付くような締まりで、俺のチンポを咥え込んだまま絶頂。
限界だった。
腰を止めず、ズブリと奥まで突き刺した状態で、脈打つ精液を叩き込む。
「……出すぞ、中に」
「っ……きて……ッ!来てぇっ……っ!!」
びゅるっ、びゅるるるっ…
熱が押し寄せる。
その感触に、篝は腰をギュウッと押しつけて受け入れた。
どくどくと膣奥に注ぎ込まれるたびに、彼女の身体が小刻みに震えている。
「……ヤバい、これ……好き……っ」
そう呟いた顔は、完全に快楽に支配された女のものだった。
汗ばんだ体を抱きしめると、篝は耳元で囁いた。
「……ねぇ、お願い……他の人には、このこと……絶対言わないでね?」
「言うわけないだろ。お前だけの秘密だ」
「……ふふ、それなら……中に出されたまま、こうして眠ってもいい?」
「いいよ。俺の精子、全部吸いながら眠れ」
「……うん。奥で、あなたの匂い感じながら……寝る……」
ベッドの中で、密着したままの生温かさ。
精子の重み、結ばれた下半身、篝の微かな吐息。
どれもが甘くて、罪深くて、愛おしい。
その夜、俺たちは誰にも知られないまま、何度もつながっては子種を注ぎ込む禁断の行為を繰り返した。
それ以降、篝は「また中に欲しくなっちゃった」とLINEを送ってくる。
人妻が、自らの足で裏切りに踏み込んでくるまで寝取ることこそ、そそるものはない。