あの日の福島は、初夏の匂いが漂いはじめたばかりの空気だった。郡山市の駅近くにあるカルチャーセンターの会議室で、俺は“写真サークル”の新規参加者として顔を出していた。SNS経由で見つけたこの集まりは、年齢層もバラバラで、肩の力が抜けた空気感がちょうど良かった。
俺は25歳、大学卒業後すぐ地元のITベンチャーに就職して、そのまま福島に戻ってきた。身長は180ちょい。細身で色白、学生時代から彼女が途切れたことはない。経験は多いほうだと思う。…けど、ぶっちゃけ最近はつまらない。誰とやっても感動が薄い。
だから、“人妻”の香りがしたとき、ピクリと下半身が反応した。
名前は美里。見た目は30代半ばくらい。実際には36歳だって後から聞いた。
細すぎない、でも太くもない。ナチュラルにむちっとした二の腕、丸みのある腰と尻のライン。服装はシンプルなシャツに細身のパンツスタイルで、事務職っぽさがにじんでる。話すと人懐っこくて、ガードが薄いというより、親しみやすい空気を出すのが上手かった。
「え?趣味で写真始めたんですか?意外〜」
「意外って(笑)なんで?」
「だって…見た目、なんかチャラそうだから」
「それ褒めてんの?貶してんの?」
笑いながら話してるうちに、俺はもう決めてた。コイツ、落とす。
サークル後、写真好き数人でカフェに流れて、おしゃべりの延長。そこで「最近カメラ買い替えたんだ〜」とか「おすすめスポットある?」みたいな話題を出したとき、美里が軽く食いついてきた。
「郡山じゃないけど、猪苗代のほうにちょっとした撮影スポットあるよ〜」
「マジ?じゃあ今度一緒に行こうよ」
「えっ、2人で?……まぁ、いいけど」
返事が早かった。俺は手応えを感じて、すぐLINE交換。
1週間後、日曜の午後。現地集合にして、カメラぶら下げて待ち合わせ。猪苗代湖畔を歩きながら、少しずつ距離を詰める。
「旦那さん、今日は?」
「仕事。ていうか、ほとんど家いないし」
「へー…それって、寂しくない?」
「……うん。ちょっとね」
声が小さくなった。わかりやすい。チャンスは来てる。
湖畔で撮影を終えて、駅前まで送る途中。
「少し、時間ある?」
「……うん」
そのまま俺が指定したホテルへ入るのに、彼女は何も言わなかった。
「…来ちゃったね」
「後悔してる?」
「まだしてない。でも……ドキドキしてる」
部屋に入って、シャワーを済ませたあと、ベッドの端で向かい合って座る。タオル地のガウンを羽織った美里は、目を合わせず指先をいじっていた。
「緊張してるの?」
「してる。だって……私、浮気なんてしたことないし……」
その一言で、俺の中で“獲物”が“メス”に変わる。
「俺が優しくするから。ね?」
俺はゆっくり唇を重ねた。抵抗はなかった。むしろ、すぐに舌が絡んできた。ガウンの中に手を滑り込ませると、下着越しに柔らかい乳が手のひらに収まる。
「んっ……だめ、そんな……」
「やめるの?」
「や……だけど……」
ガウンを脱がせると、ピンクのブラに包まれたFカップくらいの乳が、少し重そうに揺れた。ベッドに仰向けにさせ、ゆっくりと下着を脱がせていく。恥じらいながらも、美里は拒否しなかった。
足を開かせて、舌を這わせる。太ももに、そして内腿。彼女の体がビクッと跳ねた瞬間を見逃さず、俺は割れ目に舌を押し付けた。
「ふぁっ……だ、だめ……!」
「濡れてるじゃん」
「うそっ……んあっ……」
ぬるぬると舌で愛撫しながら、クリを軽く吸う。舌を縦に割れ目に滑らせて、敏感な部分だけをなぞる。
「やっ……そんなとこ……舐めないでぇ……」
「でも気持ちいいんだろ?」
両脚を俺の肩に乗せて、舌をねじ込む。ぐちゅっ、ぬちゅぬちゅといやらしい音が部屋に響くたびに、美里の体がビクビクと震えた。
「っ……あっ、あぁぁっ、いく……いっちゃう……!」
舌先でクリトリスを強く押し上げた瞬間、美里は腰を跳ね上げて絶頂した。
「……はぁ、はぁ……うそ、こんなの……」
彼女の目が潤んでる。もう理性は崩れはじめている。
俺はコンドームをつけて、ゆっくりと腰を沈めた。ぬるっ、と美里の中に入っていく感触。温かく、柔らかく、すぐに俺のチンポを包み込んだ。
「ひっ……入ってる……おっきい……」
「気持ちいい?」
「うん……なんか……すごい……」
腰をゆっくり前後に動かすと、「あっ、あっ」と声を上げながら、美里の瞳がとろけていく。
人妻のくせに、まるで経験の浅い女子みたいに、俺のチンポに翻弄されてた。
美里の中は、ぬるぬるであったかくて、柔らかくて、たまらなかった。
俺の腰をゆっくり動かすたびに、彼女の身体がピクリと反応する。
「んっ……あ、やっ……」
最初は力が入ってた脚も、今は俺の腰に巻きつくように絡みついてきている。
「美里さん、苦しくない?」
「……ううん。……でも、なんか……奥、当たってる……」
そう言ったときの、彼女の声と表情がすごく色っぽかった。瞳がとろけかけて、でもまだどこか“戻れる場所”を探してる顔。――でも、もう無理だ。
「じゃあ、美里さん。今度は上に乗ってみて」
「えっ……あたしが?」
「うん、自分で入れて。ゆっくりでいいから」
一瞬だけ戸惑っていたけど、彼女は頷いて、俺の上に跨がった。ブラだけを残した状態で、胸の揺れが目の前に迫る。
「……えっと、こっち、だよね……」
手探りで俺のチンポを握る。それだけでピクッと反応する自分に、内心笑った。
「…硬い……」
「美里さんが濡らしたからだよ」
彼女は顔を赤らめながら、先端を自分の中にあてがい、ゆっくりと腰を沈めていく。
「んっ……ぬるっ……っ、はいって……く……」
「そう、それでいい」
ズブズブと咥え込んでいく感覚に、全身がゾワゾワした。下から突き上げたくなる衝動を抑えて、美里が自分で腰を上下させるのを見守る。
「やっ……あぁ……んっ、やば……なんか……これ……」
「感じてる?」
「うんっ……だって……動くと、中で擦れて……っ」
パチン、パチン、と腰がぶつかる音。揺れる胸。額に汗。
そして、美里の表情が完全に“理性のないメス”になっていく。
「美里さん、胸……見せて?」
「えっ……やだ……」
「見せて。脱いで」
恥ずかしそうにブラをずらした瞬間、たぷんと揺れたFカップの乳が目の前に現れる。俺はそのまま上半身を起こし、片方の乳首を口に含んだ。
「ひゃっ……! ちょ、だめっ……」
「ダメなのに、こんなに勃ってる」
軽く歯を当て、舌で転がす。
「んぁっ……だ、だめっ、そこ、ダメぇ……っ」
声が裏返り、腰の動きが激しくなる。
俺の舌は乳首を愛おしそうに舐めながら、もう片方の乳首を指で弾いた。美里は、すぐに限界を迎えた。
「いっ、いくっ……もういっちゃうっ、やばっ……」
「いいよ、イケ。好きに動け」
彼女は腰をガクガクと震わせ、叫ぶように絶頂した。
「っあああああっっっ!!!」
その瞬間、膣がぎゅっと締まり、俺のチンポを逃がさない。
舌で舐めた乳首はビクビクと震えていて、全身が快感で震えていた。
しばらく俺の上に覆いかぶさるようにして、美里は大きく肩で息をしていた。
「……こんなの、久しぶり……」
「旦那とは、してないの?」
「……うん。もう、何ヶ月も……」
俺は心の中でほくそ笑んだ。
――ほらな。そういう女なんだよ、アンタの嫁さんは。
もう他の男のチンポ咥えて、とろけた顔で腰振ってんだよ。
「ねぇ……」
「ん?」
「……まだ、したい……」
その言葉に、俺の理性は完全に崩れた。
「じゃあ、今度は俺がめちゃくちゃにしてあげる」
彼女の身体をベッドに押し倒し、仰向けの状態で脚を開かせる。
すでに膣口はとろとろに濡れて、愛液が糸を引いていた。
俺はその割れ目に指を押し当て、ねっとりと撫で回す。
「んっ……んあっ……!」
「そんな声出すなよ。もっと欲しくなっちまう」
クンニの準備を整える。ゆっくり、丁寧に――だが舌の圧は強く、下品に愛撫する。
「あぁっ! 舐めちゃだめっ、またイク、いっちゃうっ!」
美里の声が大きくなる。俺は舌で割れ目をねっとり上下しながら、クリトリスに強く吸い付く。
「うぁっっっ……っそんなっ、ああああっ!」
美里の手が俺の頭を押さえる。脚がびくびくと跳ねる。汗がシーツに滴るほど、激しい反応。
「おまえ、もう俺の舌でイケるカラダになってるな」
「やだっ、言わないで……でも……もう、無理っ……」
彼女の息が荒い。
なのに――
「……ゴム、つけなくていいよ……」
その言葉に、鼓動が跳ねた。
「え、いいの?」
「だって……どうせ旦那となんて……しばらくしてないし……」
俺は美里を四つん這いにさせた。
ベッドに手をつかせて、突き上げる準備をする。
腰を持ち上げると、ピンク色の割れ目がぬるぬると潤っている。
「すげぇ……溺れそう」
心の中でそう呟きながら、モノを当てて一気に突き込む。
「んぐぅっ!!」
バックでの挿入は深く、奥に当たる。
「ほら、美里。チンポ欲しかったんだろ」
「ちがっ……でも……気持ちよくて……っ」
パンパンとお尻が打ち付けられ、柔らかく揺れる。
ベッドの軋む音、愛液のぬちゃぬちゃした音、俺の荒い息。
それだけがこの空間を支配していた。
「奥っ、奥ダメっ……おかしくなるっ……あぁぁぁぁっ!」
「お前の中、気持ちよすぎて、止まんねぇ……!」
俺はぐちゃぐちゃに濡れた美里の中を、強烈に突き上げる。
ガン突き。深いところに何度も当てる。
「もう、イキすぎてわかんない……っ」
そして、最後の一突き。
「……出すぞ」
「うん、出してぇ……奥に欲しいっ……!」
びゅるっ、びゅるるっ……
彼女の中に熱い精液を吐き出した瞬間、全身が震えた。
美里の身体も、また絶頂していた。
腰を抜いて、どろっと白濁が垂れる。
それを見たとき――俺は確信した。
こいつ、もう俺のもんだ。
チンポが欲しくて、勝手に脚開いてくるようになる。
あの日から一週間も経たないうちに、美里のほうからLINEが来た。
「今日、午後ヒマだったりする?」
文面は軽かった。でもその裏にある気配は、わかりやすいくらい“欲しがってる”女のそれだった。
すぐに駅近くのホテルで待ち合わせ。彼女はオフィスカジュアルのまま、胸元が少し開いたベージュのブラウスに、ぴったりした黒のスカート姿で現れた。
その恰好で“午後サボって来た”という事実が、ゾクゾクするほど背徳的だった。
「……誰にもバレてないよね?」
「大丈夫。私、ちゃんと嘘つくの慣れてるから」
笑って言いながらも、どこか表情は曇っていた。
部屋に入って、ベッドに腰を下ろしても、しばらく目を合わせようとしない。
「……旦那さんに、なんか言われた?」
「……ううん。むしろ……最近、目を合わせられないのはこっちで……」
ポツリとこぼしたその言葉に、また股間が熱くなった。
――罪悪感を抱えながら、それでもまた俺のところに来た。
もうそれだけで十分だった。
俺はゆっくりと美里の足元にひざまずき、スカートの裾をめくって、そのままショーツの上から割れ目をなぞる。
「ひぁっ……」
「来たばっかりなのに、もう濡れてんじゃん」
「ちがっ……そんなの……」
ショーツをずらすと、そこにはすでにぬるぬると湿った蜜壺。俺は迷わず顔を埋め、舌で割れ目をねぶり始めた。
「んんんっ……だめっ……やばい……っ、またイッちゃ……!」
ぬちゅっ、ぬるぬる……吸い上げるたびに美里の尻が跳ね、腰が浮く。俺の頭を押さえつけながら、美里はもう目を閉じて快楽に身をゆだねていた。
「やば……なんか、最近……ちょっと舐められるだけで……イキそうになるの……」
「中毒だな。俺の舌に」
そして俺は、美里を立たせ、ベッドに手をつかせて四つん這いにさせた。
後ろから見ると、下着をずらした尻と濡れ光る割れ目がいやらしく開いている。
「じゃあ、そろそろ入れていい?」
「うん……来て……いっぱい突いて……」
俺はコンドームなんてつけなかった。もう、お互い暗黙の了解になってる。
先端を押し当てると、美里の腰がピクリと跳ねた。
「ひっ……! ああぁっっ!!」
一気に奥まで挿し込むと、背中が反り返り、甲高い声が部屋に響いた。
パンッ、パンッ、と尻が打ち付けられるたび、美里の身体が前後に揺れる。
「気持ちいい? 俺のチンポ」
「うんっ、すごいっ……奥、当たってるの……っ」
腰を激しく打ちつけながら、俺は彼女の背中に身体を覆いかぶせ、耳元で囁いた。
「旦那には……こんな奥、届かないんだろ?」
「やだっ……言わないで……! でも……ほんとに……ちがうの……っ!」
彼女の吐息が荒く、ヨダレが唇の端から垂れてるのが鏡越しに見えた。
パンパンパンッ!!
尻に手を添えて、奥をピストンしながら俺は続ける。
「中、締まってきたな……イキそうなんだろ」
「やっ……またっ、またイッちゃうっ!!」
彼女の身体がビクビクと痙攣し、手がベッドにめり込むほど力を込めていた。
「イケ。好きなだけイケ。お前の中、気持ち良すぎて……俺も、もう出そうだ……」
「出してっ……奥に出してぇ……お願い……中で感じたいの……っ!」
最後の一突きで、俺は熱い精液を美里の奥にぶちまけた。
「っうあああっっ……っ!!」
「んんんんっっ!! あああああっっ!!!」
絶頂と中出しの快感が重なり、彼女の体はピクピクと震えながら、汗だくで崩れ落ちた。
ぐちゃぐちゃに濡れた割れ目から、白濁がとろりと垂れ出すのを見ながら、俺は自分のチンポをゆっくり抜いた。
そのままベッドに倒れ込む美里の背中に、俺はそっとキスを落とした。
「……やっぱ、もうだめ……」
「なにが?」
「……あなたに突かれないと、生きた感じがしないの…」
息を切らしながら、笑いながら、でもどこか泣きそうな声で、美里はそう言った。