出会い系サイトで知り合った人妻とW不倫して性欲のすべてをぶつける中出し!

私が結婚20年目で、家庭内レスが10年以上過ぎた辺り。
それまでは、既婚なのに他に女性を求めるのは駄目だと思っていた。

自分が性欲が強い方だとは思わないが、AVをレンタルしてきて、平均して3日に1度くらいは自慰をしていた気がするので、駄目だという思いが拍車をかけていたのは間違いないだろう。
だがしかし、ふと感じた埋めようのない身体の寂しさに、インターネットの発達とともに、元来PCには強かった私は情報を集め始め、出会い系サイトのある種の魅力に取りつかれていった。

AVの画面の中にも、素敵だなと思える女性は数多く存在する。
しかし、彼女たちにキスはおろか触れることさえできず、私でない男性とエッチをする彼女たちを見るしかない訳で、独占欲が強い私には限界が近づいていたのだろう。

最初のうちは悪質な出会い系サイトしか分からず、時間にすれば半年ほど、お金にすれば2万円くらいをつぎ込んでから、漸く優良と呼べるサイトに登録した。
それでもなかなか、チャンスを作れず、ポイントを3000円単位で購入してそろそろ大台だという時に、那智と出会った。

当時彼女は一回り年下で30代半ばと言っていた。
本当の年齢などどうでもよくて、私としては初めての不倫、婚外恋愛相手ができたことに価値があった。
那智は那智で、家庭内レスになり、旦那が勤務上4日に一度夜勤があることが彼女の背中を押し、同じ出会い系サイトに私よりも3か月ほど早く入会していた。

お互いにメールが続いた最初の相手だったので、今から思えば慎重すぎるくらい慎重に、出会う前のメールを交わしていた。
最初にやり取りを始めたのがクリスマス前で、実際に会えたのが3月半ばだったから、およそ4か月の時間を経て、私たちはとある私鉄の駅で待ち合わせた。

サイトの情報で、女性が美人局を仕掛けてくる被害があると知った私は、待ち合わせ場所に1時間早く行き、駅の周辺を何週も巡り、怪しい男性や、所在無げな自動車が停車していないかをチェックして、約束よりも10分早く、駅の改札口に立つことにした。

待つこと15分、約束よりもやや遅れて那智が現れた。
淡い色の花柄のワンピースにベージュの薄手のコートを羽織った那智。
メールの言葉遣いはやや幼い感じだったが、実際の彼女はハスキーヴォイスで大人びた雰囲気の女性だった。
170センチの私よりも頭一つ低いが、容姿は中よりは上、体型も普通で、胸の膨らみに惹かれるものを感じた。

ラブホは彼女が指定した。
別に以前に利用したことがあるかどうかは問題にしなかった。
ただ、フロントに人がいるタイプのラブホでも、嫌がらずに入ったのは、度胸があると言えるだろう。

部屋にインして、簡単なぎこちない会話をした。
お互いにメールで約束した通り、家を出る時にシャワーは済ませていた。
それで、部屋の明かりを薄暗くして、ベッドに二人で腰かけると、彼女が目を閉じた。
私にとっては本当に久しぶりの女性の唇。
軽く触れることを幾度か繰り返すうちに、お互いに舌を絡ませあうようになっていった。

少し唇を離すと私は言った。
「脱がせるよ」。
陳腐だと思う。
だが初めての不倫、20何年ぶりかの異性とのラブホ。
気障な科白を口にする余裕などなかったし、無言で脱がせるのも那智に悪いような気がした。

背中のファスナーを腰まで下げると、ワンピースは那智の足元に落ちた。
すぐにブラジャーを外すと、今度は彼女が私のワイシャツのボタンを外し、アンダーシャツをまくり上げた。
その間にもキスを繰り返し、私はズボンを下ろした。

下着1枚の姿になったお互いを確認すると、一層強く抱き合ってベッドに倒れこみ、再びディープキスが始まった。
さっき会ったばかりではあったが、その時那智は私の恋人になっていた。
私が上になり、那智の胸の膨らみを下から包むように撫でると、彼女は微かに声を出した。
固くなりかけた乳首を指でつまみ、そして吸った。

慣れない手つきで、私は彼女の身体に残った最後の下着を、ゆっくりと外した。
那智のハスキーヴォイスは、少し大きく喘いだ感じになった。
秘所を指でなぞると濡れ始めていた。
「凄く久しぶりだから、凄く感じちゃうわ」
そう言った彼女の言葉は、あながち嘘ではなかったのだろう。
指を挿れるとひくっと身体が動いた。

「う…っ」悩ましいハスキーヴォイスが漏れると、溜まらず私は那智の秘所に口づけ、舌を使って愛撫した。
すぐさま蜜が溢れ出し、彼女は少し身もだえした。
聊か演技ではあったにせよ、蜜までは嘘はつけないだろう。

那智の身のよじり方に、男としての自我がむき出しになった私は、秘所を舐めながら豊かな乳房を揉みしだき、彼女の全身に舌を這わせてから、再びその唇を奪った。
きついくらいに吸い合うと、おもむろに那智の顔近くに、私は膝立ちした。

やや目がとろんとなった彼女は、何も言わなくても私のパンツを下ろし、固くなった怒張を握ると、すぐさま口に咥えた。
那智の口の中は暖かかった。
最初咥えたまま、彼女は久しぶりの男根を確認するように舌でひとしきり舐めまわし、やがてストロークを始めた。
気持ち良さが私の脳髄を刺激した。
このままでは発射してしまうかもしれないと思った私は、再度那智の秘所を舐め始めた。

二人がお互いに横向きのままで69が続いた。
途中、那智がストロークを止めた。
途中で軽くいってしまったらしい。
目を見ると、さっき以上にとろんとしている。

「胸ではさんでくれないか?」
私は所謂パイズリを求めた。
彼女も胸には自信があったのだろう、素直に頷くと、より一層固くなった私の怒張を、胸の谷間に挟んだ。
そして上下にこする。
これもとてつもない気持ち良さだった。
パイズリをしながら、時々舌で先端を舐めるテクニックは、とても旦那一人しか相手にしていないとは言えなかった。

「そろそろひとつになろう」
そういうと私は、彼女の足の間に身体を入れ、いよいよ挿入の瞬間を迎えた。
実は枕元の小箱に、誰でも分かるようにゴムが入っていた。
しかし舞い上がった私はその存在を忘れていたし、那智もそれを求めては来なかった。

ずぶり、という音がしたかのように、私の男根は那智の中へと埋まっていった。
少しずつ腰を動かすと、那智の喘ぎ声が続くようになり、それとともに締め付けが厳しくなっていった。
「あ…ん」
「い…い…」
そんな言葉が那智の口から洩れ、それを聞くごとに私は突き上げるようにした。

彼女の右足をぴんと上にさせてやや横から責めると、
「いくっ!」
と言って那智の身体から力が抜けた。
とても久々のエッチだったが、私は那智をいかせることに成功したようだ。
私自身は何故か萎えることなく、那智がいった後も抜くことはせず、ゆっくりしたペースで抜き差しを繰り返していた。

不意に那智が上半身を起こし、私に抱きつくと自らキスを求めてきた。
それに乗じて正常位から対面座位に移行し、下から突きながら激しく舌を絡め合った。
もう二人とも、自分の私生活など忘れていた。
一度いったことで、那智は私に完全に気を許していたし、貪欲に欲望を満たしあう相手として、二人ともお互いを認識していた。

再び正常位で抱き合い、私は猛烈に那智の口を塞ぎ、舌を絡ませながら乳首を刺激し、時にはクリに刺激を与えて、獰猛な野獣のように攻め立てた。
やがて。
「那智さん、もう、いきそうだ」
絞り出すように言うと、
「あたしも…また…」
那智がかすかな声で応える。
「このまま、中に、出していいかい?」
最早まともには聞き分ける能力がないであろう那智に、それでも一応の断りを入れた。
「いいわ…ピル…使ってるし…」
そう聞けば、もう遠慮は要らなかった。
ゴールに向かって、私はひたすら腰を振り続けた。
「うっ!」
「あ…!」
言葉にならない声を交わして、私は那智の中で果てた。
溜まっていた欲望に等しい液体が、何度も何度も那智の中に注ぎ込まれていった。
そして那智は、身体を震わせながら、それらを総て受け止めてくれた。

この日以来約半年、私たちはW不倫を続けていった。